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ダッカ

バングラデシュの首都でありダッカ県の首府を兼ねるダッカについて説明。ダッカの歴史や地理、環境、経済、人口、文化、交通機関、教育機関などを紹介しています。

   

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ダッカの文化

バングラデシュの中で最も人口が多い都市として、ダッカは多様な文化的生活の場となっている。祝日である独立記念日(英語版)(3月26日)、国際母国語の日(英語版)(2月21日)、戦勝記念日(英語版)(12月16日)には、市内中で様々な催しが行われる。ダッカの人々はシャヒド・ミナールやナショナル・モニュメント(戦没者慰霊塔(英語版))で解放戦争の国民的英雄を偲ぶために集まり、数々の催し物が併催される。学校や大学でも催しやフェスティバル、コンサートなどが開かれ、階層に関わり無く多くの市民が参加する[67]。 毎年4月14日の「ポヘラ・ボイシャク(英語版)」はベンガルの正月であり、街中でお祝いが行われる[67]。女性は民族衣装のサリーやサルワール・カミーズを[3]、男性は西洋風の格好や伝統的なルンギーを身に纏い、Shahbag通りやラムナ・パーク(英語版)、またはダッカ大学の構内などに集まって、新年を祝う。このような熱気は、ムスリムのイード・アル=フィトルやイード・アル=アドハー、ヒンドゥーのドゥルガー・プージャ(英語版)といったお祭りでも市内中で見られる光景である[15]。 長い間、ダッカと言えばさまざまな品を売る道端の露天商や小規模の店舗が連想された[69]。近年は、富裕層や拡大する中間階層を相手にするショッピング・モールやシネマコンプレックス、ホテルやレストランなどの出店が目立つ[70]。料理の系統では、インド料理や南アジア料理(英語版)に加え、ヨーロッパ料理や中華料理などのレストランや食堂も立ち並び[52]、さらに多国籍の料理やファーストフードなども街中では馴染み深いものになっている[3]。その一方でダッカ特有の料理であるGlasseyやビリヤニ(Hajir Biriani, Fakhruddin Biriani)、ママ・ハリム(Mama Halim)やBorhani等も根強い人気を誇り、観光客にも振舞われる。ダッカ伝統の軽食にDhakai Bakarkhani があり、それはムガル帝国時代のデリーの王室で称賛された良質で美味しい料理として知られる[71]。 ポップミュージックやロックバンドの知名度も急上昇しているが、伝統的な音楽(英語版)の人気も根強い[72]。国民的な詩人カジ・ノズルル・イスラム(英語版)や作家ラビンドラナート・タゴールも高い知名度を誇る[73]。市内のベイリー・ロード (Baily Road) 一帯は「Natak Para」(Theater Neighborhood、劇場街)と呼ばれ、映画館が集まり[74]、ここでは西欧やインドの映画や音楽が人気である[75]。 「Natak Para」周辺はまた、古くからの伝統的なベンガルのサリーを製造販売する小さな手工芸の店が軒を連ね、ジャムダニ(英語版)復興の地としても知られる。ペルシアやムガル朝に起源があるジャムダニはすべて家内製工業の手作業で織られ、伝統的な高い品質を誇るが、中程度の長さを仕上げるために3ヶ月を要するなど生産に時間がかかることから少しずつ衰退しつつある[76]。 バングラデシュ国営放送局(英語版)は国中で受信できるラジオの第一放送局であり、ベンガル語と英語で多様な番組を放送する。近年は特にFM放送で民営の放送が行われるようになった。テレビ放送ではバングラデシュ・テレビジョン(英語版)が国内を網羅し、こちらもベンガル語と英語が使われる。ケーブルテレビや衛星放送も、Ekushey Television、Channel I、ATN Bangla、RTV、NTVやスターなどが視聴されている。バングラデシュの出版社はほとんどが本社をダッカに置いており、ベンガル語の日刊紙ではプロトム・アロProthom Aloとザ・デイリー・イッテファク(英語版)が刊行物の中ではよく知られている。英語版での日刊紙では、ザ・デイリー・スター(英語版)とザ・インディペンデント(英語版)が多く読まれている[77]。 電話回線は急速な需要増に対応できず、また故障も多い[3]。携帯電話も人気だが料金が高いこともあり[3]普及率は低く、個人所有の電話回線のうち占有率は10%未満に止まる[53]。

参照元:Wikipedia「ダッカ
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